たいようこう本舗日記
3.162017
平成29年度の買取単価が決定しました
平成29年度の再生可能エネルギー固定価格買取制度の買取単価が決定しました。
住宅用太陽光(10kW未満)については、平成31年までの買取単価が公表されました。
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | |
10kW未満 | 31円 | 28円 | 26円 | 24円 |
10kW以上 | 24円+税 | 21円+税 | 未定 | 未定 |
※発電した電力1kWhあたりの買取単価 ※10kW未満は出力制御対応機器設置義務なしの単価です。
買取単価が3円下がった事で、太陽光発電を導入した場合の経済効果はどの位になるかシミュレーションしてみました!
シミュレーションの条件
- パナソニック5.88kWシステム 設置費用180万円(税込)
- 真南傾斜角20度1面に設置
- 日射量参照地域:伊那
- 非オール電化住宅、電気料金:月平均20000円
- 11年目からの買取単価は8円で算出
予想発電量は年間で6820kWh。ご自宅で消費する電力量を1412kWhとすると、余剰売電できる電力量は5408kWhです。平成29年度の買取単価28円で計算すると、年間で151,424円の売電収入が得られる結果となりました。
発電した全ての電力量6820kWhを経済効果と考えると、10年で設置代金180万円が回収できます。
設置11年目からは買取価格がグンと下がります。現状では8円と仮定しています。この頃になったら自宅で全て消費する方が良いでしょうね。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚このシミュレーションは弊社独自のシミュレーションソフトを使用しています。条件によってはこのような結果にならない場合もございますのでご了承ください。