たいようこう本舗日記

技能オリンピック出場!!

先日は青空の中『第32回 引込・内線工事技能オリンピック長野県大会』が開催されました。
弊社からは唐木剛選手が3ヶ月間訓練を積んでの挑戦となりました。
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技能オリンピック
とは、電気工事技術ならびに技能の向上を図り
電気設備における公衆保安の確保と、お客様サービス向上に資する事を目的としています。
主催は長野県電気工事協力会です。
そして、競技は実技(お客様対応ふくむ)と学科です。
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1時間40分以内に電力メーターや分電盤を取付け、電柱から小柱へ電気を引込み
チェックをします。これを長野県の5支部(長野・上田・松本・諏訪・飯田)で競います。
弊社は飯田支部です。
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審査基準は1チームの持ち点を500点満点として採点し、作業項目ごとに別に定める基準によって評点します。
課題表現、出来栄え、お客様に対する接遇態度ならびに配線解体後の清掃についても採点します。
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下の写真は優勝した、松本支部のものです。
技術的には長野支部が上回っていたが安全面で松本支部が優勝となったようです。
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中部電力の佐々木さんのお話によると、実技前半は他チームをリードしていて
このままいけばもしかしたら優勝も可能かも!だったのですが途中持っていた
圧着工具すべてが動作不良で使用できず、大幅な時間ロスをしてしまったのです。
結果、飯田支部はは『敢闘賞』をいただきました。
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オリンピックですから優勝を目指すのも良い事ですが
出場した唐木くんは電工としては初心者ですのでとても勉強になったのではないでしょうか?
後ほど本人の感想を追記したいと思います。
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【追記~唐木選手の感想~】
 電工としては経験のない私がオリンピックに出る事となり、支部の他の選手の足を引っ張ってしまうんじゃないかと心配でした。でも3ヶ月の訓練の間、中部電力の佐々木さんと市瀬班長がとても熱心に指導して下さり、なんとか頑張って私なりにも技術が向上したのではないかと思います。
 実技の途中では圧着工具のトラブルがあり、最後まで時間内に収める事ができなかった事がとても悔やまれます。また、練習とは違い本番はかなり緊張しました。周りの空気も緊迫していましたからね。
 このオリンピックの選手になった事で、普段の現場では得られない技術や知識を習得する事ができ、自分にとって大変プラスになりました。これからも、訓練で習得した事を忘れず現場にも活かしていきたいと思います。
 ご指導頂きました中部電力の方や支部の皆様ありがとうございました。お疲れさまでした!

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