たいようこう本舗日記

発電した電気を貯めておく蓄電池について

今年の夏のテーマは『節電』ですね。
毎日のようにエコな商品がTVでも紹介されています。
弊社にも、蓄電池を設置して電気を貯めておきたいがどうか?
というお問合せが増えました。
『万が一停電した場合に電気を使えるようにしておきたい・・・』
『昼間、太陽光発電で蓄えた電気を夜間に使用したい・・・』

という、お考えがあるかと思います。
そこで雑誌などにも取り上げられている「エネパックプラス」の㈱正興電機製作所さんへ
問い合わせをさせて頂きました。
まずは、イニシャルコストですが、バッテリーと2kwのパネルで300万円くらい!!
ランニングコストは、バッテリー寿命が3年位のとの事で交換に40~50万円かかるそうです。
ここまで、聞いてまだまだ家庭用に普及する機器ではないなぁ・・・と感じてしまいます。
そして、大きなポイントは売電しないという事です。
つまり経済的なメリットは期待できないのです。
さらに!ここ長野県は寒冷地です。
バッテリーは寒さに非常に弱いので勧めできないとのこと。
また、海岸沿いも中の基盤が錆てしまうのでおすすめしていないそうです。
では、どんな方がエネパックを設置するのでしょうか?
・計画停電により、損害がでてしまう小売店・企業
・山間部などの災害時などに停電すると復旧にとても時間がかかる地域
・在宅介護など電気が使えなくなると非常にこまるお宅
などです。
電気がないとどうしても困るという方がお求めになるんですね。
しかしながら、太陽光発電システムが設置してあれば『自立運転機能』で
昼間の発電可能な時間帯は安定した電力ではありませんが
電気を使用できますので、まったく使えないよりは安心ですよね!
【注意】ここに書かれている蓄電池の記事は「エネパックプラス」について
あくまでも個人的な見解です。
他にも沢山の蓄電池が販売されています。全てが売電できないとか
経済メリットがないというわけではありませんのでご了承下さい。

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